レザーのお取り扱いと注意
皮革は、自然が造り出した理想的な繊維です。
物理的・機能的な特徴はもとより、革は自然だけがもっている深みのある美しさ、風合いをかもし出しております。
LAKANE Leather は、このようなこだわりから出来るだけ感触の良いナチュラルな染色で仕上げをしております。(植物タンニンなめし)
天然由来なので環境によく丈夫なうえ、時間とともに柔らかくなり色味が変化し深みと味が出てきます。
そのような染色仕上げのため、ツヤが出て馴染んでくるまでは、水分を吸いやすくなっております。
汗や水分を含んだ状態で衣類や他素材に、摩擦・圧着等が生じた場合に退色・色落ち・色移行の危険性がありますので、取り扱いの際には充分に御注意ください。
⋄ 万一濡れた場合には、柔らかい布なので、すぐに軽くたたく様にして水気を拭きとり、陰干し乾燥させてください。
⋄ 保存する場合は、ホコリやヨゴレをよく拭き取って下さい。カビ発生防止に多湿の場所はさけ、通気性を良くするよう心がけて下さい。
以下のリンクは、そういった素材の革の手入れ方法や注意点が分かりやすく説明されていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
http://www.naturalset.jp/blog/1669.html
~キレイにエイジングさせる方法~
⋄ 毎日使って、時々手入れをしてあげること。
手などの油分が移ることでオイルの膜でカバーされ潤った状態になります。
それが乾燥から守り、ツヤも続くことになります。
⋄ 革にとって良い環境で使ってあげる。
気温が高くなる夏の車内に置きっぱなしにするのは避けましょう。
(革が歪んでしまう恐れがあります。)
⋄ 出来る限り水分に気を付け、とくに汗や塩分を避けましょう。
毎日大切に使ってあげることで、革も自然に応えてくれるでしょう。